穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

太陽系消滅

更に冷え込んだ今朝方。
寒さに震えながらお仕事へと。



今日はこれを読みました。
ことラーメンに関しては異常な執着心を見せる女子高生が主人公の
ラーメン大好き小泉さん」の3巻です。
実写ドラマの方は見ていませんが、なんだか原作の方は随分と
人気が出てきたみたいで。



今巻でもラーメンを求め、探し、食すというシンプルなお話。
彼女の行動理念は全てラーメンを基準に決められている。



必要以上に背脂を欲しがる。
こんな女子高生、現実に居たらちょっと退くかも。



はい、今日はこいつを
イギリス出身のハードロック/ヘヴィメタルバンド、サクソンが
1979年に発表した記念すべき1st、タイトルも同じく「SAXON」です。
こちらは99年のマスターを使用した2006年頃東芝EMIより発売された
リマスター国内版です。



デビュー作ですが後のライヴで定番となる曲がいくつも収められており
デビュー盤ながらなかなか完成度の高い1枚。
基本はシンプルなリフで押しまくるハードブギーやロックンロールを
得意とするバンドです。
そんな中にも英国バンドらしい独特の湿り気を帯びたメロディーを
織り込んでくるところも特徴でしょうか。
1〜2曲目の「Rainbow Theme」「Frozen Rainbow」は、メロウな出だしの
ミドルテンポのイカした1曲で初期のライヴでは欠かせぬ1曲。
5曲目「Stallions Of The Highway」と6曲目「 Backs to the Wall」は
ツインリードのザクザクしたリフの疾走曲で、これまたライヴの
定番でもある人気曲。
他にもシンプルなタテノリロックで思わず体を揺すりたくなるような
曲ばかりかと思っていたところへアルバム最後を飾る曲に
捻った展開でプログレ的な一面を見せてくれる「Militia Guard」を
持ってくるあたりに侮れないセンスを感じさせます。



アイアンメイデンなどとほぼ同時期にデビューし、NWOBHM時代を
語る際には外せないバンドの1つ。
バイク乗りについて歌った曲が多く、そうしたことからバイカーズバンドと
呼ばれることもしばしば。
メイデンやデフレパード程の人気を得ることはありませんが
未だ欧州では絶大な人気を誇るバンドでもあります。
そんな彼等のアルバムをおさらいを兼ねて暫く聴き直してみようかと
考える所存です。













それでは。