弟怪獣のリクエストでアマゾンプライムで配信されている
ガンダム・サンダーボルトを4話まで一気観賞。
1話30分なのであっという間でした。
先日のエントリであげたジェネシスのターミネーターですけど、
箱裏にMADE IN JAPANの表記があるんですね。
内容は結構面白いと思うんですけど結局、当時の国内で販売する
までには至らなかったようですね。
色々事情があるんでしょうけれど残念至極。
はい、今日はこいつを。
イギリスのプログレ・ジャズロックバンド、ウォーム・ダストが
70年にリリースした1st「AND IT CAME TO PASS」です。
達者な演奏によるアンサンブルを一聴しただけでこのバンドが
只者ではないということを理解させてくれます。
ジャズの香りと愁いを湛えた英国然とした曲の数々。
ず太い音で激しく咽び泣くサックスとそれを支える管弦楽器。
情感豊かに歌い上げるヴォーカルからは同じ英国のコロシアムの
ヴォーカリスト、クリス・ファーロウに通ずるものを感じます。
いやー、このアルバム全体が発する熱量は実際かなりのもので
圧倒されっぱなしです。
先に挙げたコロシアム等のジャズロックがお好きならこのバンド
の音も気に入るのではと考えます。
それと表ジャケと連動した裏ジャケもブラックジョークが効いて
いてニヤリとさせられました。
今までこのバンドの存在を知らなかったことを後悔すること
しきりですよ。
英国プログレ/ジャズロック界隈もまだまだ推し量ることが
困難な底無し沼なのでした。
それでは。