穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

我らチョコハット団

出先では盛んに軒先の雪庇除去が行われています。

凍結した雪庇が落下すると重大事故に繋がりかね

ないので、こうしたマメな除去を行うことが肝要

になるのですね。

 

 

 

1枚聴きました。

先日の93年復活ライヴに続き今日はこちらを。

スティーリー・ダンが前ライヴ盤より20数年を

経て発表したライヴ盤。

「NORTHEAST CORRIDOR」です。

ライヴ盤としては先の「HEY NINETEEN 93」

「Alive in America」に続いてのライヴ盤という

位置付けになるのでしょうか?

 

 

 

部分部分では流石に衰えを感じ得ないフェイゲンの

ヴォーカルですが、強力なコーラス隊とドラムをは

じめとした非常にカッチリとしたリズム隊によって

前述のような不安定な箇所も難なく聴かせてしまう

その手腕に舌を巻きます。

演奏に多少ラフな面があったベッカーが不在という

点も影響しているのかもしれませんが。

「Aja」や「BLACK COW」等の定番兼人気曲の数々

がライヴならではの躍動感とスピード感を感じさせ

てくれるのが嬉しいところ。

各所でスタジオ盤とは異なるプレイやアレンジを聴

かせ、しかもそれが非の打ちどころが無い程の精度

なのですから実に堪りません。

そして、スティーリー・ダンといえば尋常ならざる

音に対する拘り。

そちらの方もライヴ盤なれどスタジオ盤かと見紛う

程のパートもあったりと、その音質の高さについ、

アンプのボリュームを上げてしまいました。

 

 

 

盟友であるベッカーを失いながらも活動を続けるフェ

イゲンですが、次なる作品ではまた違った一面を見せ

てくれることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは。