出先の自販機にて視界に入ったので買いました。
実に久しぶりのマウンテンデューでございます。
爽快な飲み口は変わらずで。
1冊読みました。
あれやこれやを纏めた1冊、「セガハード戦記」。
頃までをリアルタイムで、しかも途中からはセガ社員
として目にしてきた作者の本ですから、その説得力に
も重みがあるというもの。
俺のリアルタイムでの家庭用セガ人生は同級宅で遊ば
せてもらっていたSG-1000IIから始まりました。
画面こそファミコンに比べれば劣るかもしれませんが、
り業務用に近い仕様だったりと、この頃からこだわり
の強さを感じさせる面があったこともまた事実。
そこから俺のセガ人生も始まりました。
内容の方は当時の業界事情やセガ以外の各社ハードを
取り巻く色々が時系列に則って綴られております。
個人的には思い入れが強すぎた分、サターンからドリ
キャス終焉までのあたりを読んでいて少々堪えるもの
がありました。
こういった本は派手な脚色が施されたりで事実を多少
逸脱した内容の物もありますが、本書はセガ社員の視
点を通し事実のみを淡々と綴ったセガハード忘備録的
な1冊でもあると感じました。
セガハードに思い入れのある方なら楽しめる内容なの
ではと考えます。
それでは。