穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

一番新しい想い出

出先の自販機にて視界に入ったので買いました。

実に久しぶりのマウンテンデューでございます。

爽快な飲み口は変わらずで。

 

 

 

1冊読みました。

現役セガ社員さんによる当時のセガハードに纏わる

あれやこれやを纏めた1冊、「セガハード戦記」。

 

 

 

セガハード黎明期からドリームキャストの生産中止の

頃までをリアルタイムで、しかも途中からはセガ社員

として目にしてきた作者の本ですから、その説得力に

も重みがあるというもの。

 

 

 

俺のリアルタイムでの家庭用セガ人生は同級宅で遊ば

せてもらっていたSG-1000IIから始まりました。

画面こそファミコンに比べれば劣るかもしれませんが、

スターフォースなどはファミコン版と比べてみてもよ

り業務用に近い仕様だったりと、この頃からこだわり

の強さを感じさせる面があったこともまた事実。

自身で購入したセガハードはマークIIIが初めて。

そこから俺のセガ人生も始まりました。

 

 

 

内容の方は当時の業界事情やセガ以外の各社ハードを

取り巻く色々が時系列に則って綴られております。

個人的には思い入れが強すぎた分、サターンからドリ

キャス終焉までのあたりを読んでいて少々堪えるもの

がありました。

こういった本は派手な脚色が施されたりで事実を多少

逸脱した内容の物もありますが、本書はセガ社員の視

点を通し事実のみを淡々と綴ったセガハード忘備録的

な1冊でもあると感じました。

セガハードに思い入れのある方なら楽しめる内容なの

ではと考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは。