穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

元祖高木ブー伝説

無理をした影響か殆ど寝て過ごした1日でした。
昨日買ってきた板も動作確認しないと。



そんなわけで今日はこれ。
SNKが80年代終わりに送り出したユニークなアイデア満載の
恐竜てんこ盛りシューティング、原始島です。



舞台は1930年代。
それに合わせて自機もレトロな複葉機となっています。
このゲーム、自機の周囲を旋回するオプションがこのゲームを
ユニークたらしめたる所以。
ボタンを1回押す度に右へ45度ずつ移動し、止めた個所で
それぞれ決められた攻撃を行うのです。



正面なら火炎弾、斜め上なら反射するバウンドボールといった具合で。



ストーリー説明がありゲームスタート。



各面には中ボスと大ボスが存在します。
これは1面の中ボス、ブラキオサウルス



首を伸ばして自機を捕食したりとなかなか油断できない。



1面大ボス狭い範囲を飛んだり跳ねたりと目一杯動き回るので
物凄く厄介です。
1面とはいえ容赦しません。



2面は高速スクロール面。
その影響か知りませんがあっという間に終わります。



面が進むにつれボスの厄介度も増していきます。




89年頃のSNKといえば怒IIIを筆頭に悪夢のような難易度を誇ったゲームばかり。
このゲームもそれに倣って非常に硬派な難易度に仕上がっております。
先を見たけりゃその分、金を出せと言う製作陣の意思がひしひしと伝わってくるようです。
おまけに1回やられると救済処置が無いに等しいこのゲームでは
あっという間に残機を持ってかれてしまうのがオチ。
もうちょっと調整を上手くやれば化けた可能性のあるゲームだけに
非常に残念なのが正直なところ。
イデアや世界観は当時のSNK製ゲーム中では飛びぬけていただけに
尚更勿体なく感じるのです。



なんだかんだ言いつつ、好きだから黙ってやるんですけどね。




それでは。